天然ガスは燃焼することにより発電を行うことができます。従来の発電方法では、この際に発生した熱を捨てていました。天然ガスコージェネレーションは、その熱を捨てずに有効利用することで天然ガスのエネルギーをさらに大切に使います。これは電力を利用する場所と発電する場所が同じであって初めて可能になる仕組みで、新エネルギーが提唱する分散型エネルギーの考え方が実践されています。
一般的な天然ガスコージェネレーションシステムでは天然ガスエネルギーのうち30%程度を発電に利用し、さらに発電時に生じた熱を給湯や空調に利用することによって合計のエネルギー利用効率を80%にまで高めます。これは他のエネルギー利用を大幅に圧倒する数値です。
天然ガスは燃料が気体であるために燃焼効率が良く、さらに石油や石炭よりも排気ガスがクリーンであるためにCO2排出や大気汚染の問題において優位性があります。このためガス会社では一般家庭向けの天然ガスコージェネレーションシステムを積極的に販売しており、省エネルギーや環境性能が高いことから行政の補助が受けられる制度もあります。
普及の進行度や将来性において、最も有力視されている新エネルギーが太陽光発電です。資源が尽きることはなく、発電時にCO2を全く排出しない理想的なエネルギーです。
太陽から降り注ぐエネルギーには光と熱があります。日光は明るいのと同時に浴びていると暖かいのは太陽光線に熱があるからです。これを太陽熱と言い、この太陽熱を新エネルギーとして利用する研究が進められています。
日本には地熱発電に有利な条件が揃っており、今後も利用の拡大が期待されています。地熱発電の仕組みと将来性について見てみましょう。
川を流れる水の力を利用して発電するのが水力発電です。川がなくならない限りは利用が可能な無限のエネルギーで、日本は古くから水力発電の恩恵を大きく受けている国です。
風の力で風車を回し、その動力で発電をするのが風力発電です。自然界の無尽蔵なエネルギーを利用できることと、発電時のCO2排出がないことから、新エネルギーとして脚光を浴びています。
廃棄物発電とは、その名の通り廃棄物、つまりごみなどを焼却する時に得られる火力を利用して発電をする仕組みです。ごみ処理と同時に発電が行えるため、一石二鳥の新エネルギーです。
波は海と風という自然の巨大なエネルギーによって作り出されるものです。その巨大なエネルギーを利用するのが波力発電という新エネルギーです。
地球の自転や月の引力によって、海には満潮や干潮といった潮の干満があります。この時に大量の海水が移動する力を利用して発電を行うのが潮力発電です。
原油高につられるように食料価格が高騰した原因とされるのがバイオマス燃料です。バイオマス燃料とは何でしょうか、また、なぜバイオマス燃料が食料高騰を招いたのでしょうか。
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